山梨県地球温暖化防止活動推進センターの運営をする公益財団法人キープ協会です。キープ協会では「環境問題解決のために、自分で考え自分で行動できる人を育てる」ことを目標とし、八ヶ岳南麓の豊かな自然を舞台として30年程前から環境教育を実践してきました。地球温暖化問題は、食料・水・生物多様性・貧困・エネルギーなど地球規模の課題と絡み合い、今の時代を生きる私たち人類の共通の課題です。その課題に対して、私たちは、地球温暖化防止活動推進員の皆さんとの協働や、八ヶ岳南麓の自然を舞台にした環境教育の経験を生かすことで私たちにできることは何なのかを考え、日常生活の中で実践できる人を一人でも多く増やすことを目標に活動を展開していきます。
地域センターとしての役割
●つなぐ
・地球温暖化に関する活動や情報を調査し、多様な教材や機会を通して県民に提供します。
●ささえる
・地球温暖化に関する相談や助言により民間団体や市民を支援します
・温暖化防止推進員の研修や活動の支援を行います
・山梨県の行う温暖化防止の施策に協力します
1)山梨県環境教育ネットワーク(仮称)の整備
山梨県における環境教育ネットワークを整備し、地球温暖化をはじめとする社会問題に取り組むための情報交換を行います。 |
2)「森を楽しむ週末実習隊」の開催
森林管理作業、自然歩道の整備作業などの森林を舞台とした環境教育プログラムを通して、温暖化防止に有効な森林保全の知識や技術を伝えていきます。 |
3)「エコ×エネ体験から学ぼう」の開催
キープ協会による農業体験、自然エネルギーを活用している施設の見学、地域食材を生かした食事などを通して、自らの暮らしを見つめ直す機会を提供します。 |
4)ヤマネを通した地球温暖化防止のための環境教育プログラム作り
清里における森のシンボル「ヤマネ」の生態について学ぶことを通して、動物にとっても人間にとっても森林の重要さを知り、地球温暖化防止への意識を高める場を作ります。 |
★詳細が決まりしだい、情報を発信していきます。