エコエネ大人キャンプ体験レポート 

 実施日 2017年1月8日(日)、1月9日(月)

雪が舞う中で始まったエコエネ大人キャンプ。様々な場所から集った大人12人が豊かな自然の中でエコロジーやエネルギーについて考えていきます。
山梨県地球温暖化防止活動推進センターで行なってきた「エコエネ×子どもキャンプ」が好評で子どもだけでなく、大人でも楽しみながら学べるのではないか!と今回初めてエコエネ大人キャンプが行われました。

1日目

まず、森に行く前の準備運動。「好きな季節は?」との質問に春、夏、秋、冬の好きな場所に行き、自己紹介やなぜその季節が好きなのかそれぞれが伝え合いながら、体だけでなく心もほぐしました。

森を散歩しながらレンジャーが自然を案内すると同時に次に行われる焚き火に使う枝や薪を拾いながら進みました。焚き火では、火打ち石から火をつけていくのでとても大変で10分以上経っても火がつかず。火がついた時に「やった!」「やっとついた!」などの歓声や満面の笑み、さらには、「絶対、火打ち石を買おう。」との声。火をつけることの難しさやありがたさを感じたひと時となりました。その火を利用しお湯を沸かしたり、スルメイカや干しいも、人形焼き(野菜焼き)を焼いたりしました。

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 焚き火で沸かしたお湯を持って室内へ。そのお湯は、みかんの手湯とチョコレートフォンデューの湯煎用に使われることに。心と体を温めながらゆったりとした時間を過ごしました。

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ナイトハイクでは、目を閉じ、耳をすませたり、音を聴いたりして五感を研ぎ澄ませてから雪が積もる森へ。一人の時間では、雪の上に寝そべり、思い思いの時間を過ごしました。
「久しぶりにゆっくりとした時間を過ごすことができた。」「寒くなく、そのまま朝まで行けそうと思った。」など一人一人が感じたことをみんなでシェアしました。

2日目

昨晩に雪が積もり、新雪の中を歩いた朝の森散歩。動物たちの足跡を発見しながら歩きました。朝日が昇ってくる時に徐々に辺りが明るくなり、太陽のエネルギーを改めて実感する機会になりました。

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午前中は、スノーシューを履いて2時間30分森の中へ。今の清里の森を歩きながら、エネルギー、循環の視点で森全体をみていきました。レンジャーから枯れた植物を渡され、中を開けてみると、そこには種。植物の種には、芽を出すためのエネルギーがあること、植物や木などには、たくさんのエネルギーが蓄えられていること。また、青空に雲が浮かんでいる綺麗な景色を見ながら、水の大きな循環に思いを馳せました。 

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展望台では、ホット蜂蜜ゆずティーを飲んで一息。途中にキジの子どもに合い、しばし観察。木々を抜けながら雪の上を自由に歩く場面も。スノーシューで雪原を楽しみながら、エネルギー、循環について体験を通して学べた時間でした。 

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昼食後は、今までの体験を思い出しながら、このエコエネ大人キャンプで感じたこと、学んだこと、楽しかったなどをシェアしました。今回は、「エコをしなくては!」というものではなく、ゆっくりとした時間を森の中で過ごしながら自然からエネルギーをいただき、その循環の輪の中で、人がどんな風に暮らしていくか、エコロジー、エネルギーについて考える機会だったように一人一人の言葉を聞いてそう思いました。