第64回清里インタープリターズキャンプ(企画広報)体験レポート

日時:2017年12月11日(月)13:30~12月13日(水)13:30
会場:清泉寮自然学校
講師:西 直人(リードクライム株式会社 代表取締役)
   増田直広(公益財団法人キープ協会 環境教育事業部 主席研究員)

今回のテーマは「企画・広報」編。
当初は「企画」編と銘打つつもりでしたが、講師の西直人さんにご相談したところ、
「企画以上に広報に苦戦している人が多い」
「それゆえ、企画趣旨が伝わらず参加者満足度があがりにくい」
「企画と広報はセットで考えると劇的に変化することがある」
とのお返事。
ならばと「企画・広報」編と改め、企画の考え方・立て方の基本を整理しつつも、企画と広報の連動や、効果的な広報についても考えることにしました。
ひとり黙々と企画書にペンを走らせる時間。
グループで賑やかにアイデアを広げる時間。
そして静かな清里の自然に浸る時間。
企画のイロハを学んだだけではなく「よし、良い企画を立てよう!」という力が湧いてくるような3日間でした。

ざっと3日間の流れをふりかえると・・・

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1)インタープリテーションにおける企画(1日目)

「ますやん」ことキープ協会増田が、会場周辺の自然や施設をご案内。冬景色の清里を楽しんだ後は、インタープリテーションの基本的な考え方を、今回のテーマである「企画」の視点から整理しました。

2)企画について(1日目)

「皆さんの企画や広報の悩みを、まずは洗い出してみましょう」
西さんの投げかけで、付箋に書き出し、全員で共有します。これに西さんが回答していく形で講義がスタート。ご自身の経験に裏打ちされた西さんのお話は説得力があり、私たちは頷くばかり(時々耳に痛い!)

3)参加者事例紹介(2日目)

参加者皆さんが現在取り組んでいる企画や、これから企画したい事業などを紹介しあいます。今回のキャンプでメインとなる実習は、これを題材に企画書を書き上げようという試みです。

4)実習:企画書づくり(2日目)

西さんが企画・広報のポイントを熱っぽく語ってくださり、さらにますやん(増田)がインタープリテーションの視点から補い・・・
両講師の掛け合いで講義は進み、いよいよ企画書づくりの実習へ。「思い」「ターゲット」「プログラムデザイン」など企画を立てる上で必要な項目ごとに個人のワーク~小グループでのセッション~個人~小グループ~という作業を繰り返していきます。コーヒーとチョコレートの減りが早い!!

5)ナイトハイク&朝のお散歩(&ソフトクリーム)

企画書づくりの合間には、気分転換も兼ねての自然体験。星空を見上げながら夜の森に寝転がったナイトハイク。朝日を浴びながら影絵づくりを楽しんだ朝のお散歩。そして寒いほどおいしい(?)ソフトクリーム。「自然から企画のヒントを得た!」という声もあり、3日間の良いアクセントになったようです。

6)実習:企画書づくり・続き(3日目)

時間の限り企画書を仕上げていきます。
「まとまってなくてよいので、その都度書き出す・見せる・話す」
良い企画作りのためのプロセスに他者からのフィードバックが欠かせないことを改めて感じます。繰り返しのディスカッションを経て参加者同士の一体感・連帯感もふくらみ、お互いにエールを送りあいながらエンディング。それぞれの企画が花開くことを願って。
良い企画は、良い社会づくりのため。これからもお互いに良い企画づくりを目指しましょう。 ご参加くださった皆さん、ありがとうございました!                     

(関根 健吾)

 

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