ヤマネを守るために

お客さまから、よく頂くご質問で「(ニホン)ヤマネは飼ってはいけないんですか?」「家にヤマネが出るんですが、どうしたらいいですか?」と聞かれることがあります。 ヤマネは飼うことはもちろん、捕まえることも、してはいけません。違法ですので、もしヤマネを捕まえた場合、その方が捕まることになります。

ニホンヤマネについての法律

天然記念物

ニホンヤマネは国の天然記念物に指定されています。

史跡名勝天然記念物に関しその現状を変更し、又はその保存に影響を及ぼす行為をしようとするときは、文化庁長官の許可を受けなければならない。文化財保護法 第125条

ニホンヤマネは野生動物です。

鳥獣および鳥類の卵は捕獲等または採取等(採取または損傷)をしてはならない。 ※ 鳥獣とは、鳥類または哺乳類に属する野生動物をいう(第2条より) 鳥獣保護および狩猟の適正化に関する法律 第8条

 

家にヤマネが出る場合

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1.ヤマネは捕獲してはいけません。(捕獲目的で巣箱や、餌を置くのも違法です) 2.お風呂場やトイレはなるべく蓋を閉めるようにしてください。(水死してしまうことがあります)
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3.バケツやつぼなど、深さのある容器はさかさまに伏せておくか、棒などを差し込んで置くようにしてください。(落ちて這い上がれず、死んでしまうことがあります。) 4.子どものヤマネであれば直径1.5cmほどの隙間から入ってくることも可能です。よって、ヤマネが入ってこないようにするのは難しいです。(それだけ自然が豊かだということです、めったに見ることができないヤマネとうまく共存していきましょう。)

間違って捕獲してしまった場合

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1.捕獲した箱の中に食べ物を入れるようにしましょう。
→くだもの(りんご・ミカン・ぶどう)
→ヒマワリのタネ、プロセスチーズ5mm角ほど(あげすぎはいけません、太ります。) 
→水
2.隠れられるように巣材を入れましょう。
→ティッシュペーパーやぼろ布
→土・落ち葉(化学肥料などが入っていないか注意してください)
3.捕獲した場所、またはそこに近い木(の胸高)に箱ごとくくりつけるか、一段高い場所に箱ごとおきましょう。
その際は、箱から出やすいように枝などを差込みましょう
→時間は夕方以降。ヤマネの動きが鈍い昼間に森に連れて行くと天敵に狙われやすいので注意!
⇒ヤマネが無事に森へ帰ったか、数日間様子を見て、その後箱は回収しましょう。

 

動物たちとの付き合い方

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みなさんの住んでいる所には、色んな生き物がすんでいます。動物はなかなか姿を見せてくれません。野生の動物たちは、臆病で、恥ずかしがり屋です。皆さんの前に姿を現したときは、驚かさないように「そっと」見守ってあげましょう。

 

 木材利用ポイント

受け付けは終了いたしました。
皆さまのご寄附はヤマネ保護のために大切に使用させていただきました。