水と風切りの里【高根町】

~高根町清里を流れる大門川沿いの大滝を中心とする地区~

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大滝

鎌倉時代、京から派遣された牧監の若者が地元の娘と恋におち、人目を盗んで逢引したと伝えられるのがこの大滝。滝の対岸には滝見観音が建立され、以来この観音は縁結びの神として信仰を集めています。

この滝は、一の滝、二の滝の二段で構成され、それぞれ14m、16mの落差を持っています。

八ヶ岳観音

この地域では「三社まいり」といって雨乞いを八ヶ岳権現に、晴天を日吉神社に、暴風雨よけを風の三郎社にそれぞれ部落の代表が毎日当番として代参していたと言います。特に当地域においては、水不足解消が大きな課題であったため八ヶ岳神社への信仰は厚かったと言われています。

大防風林

この地域では防風林のことを「風きり」と呼び習わしていますが、これは八ヶ岳から吹き下ろしてくる季節風(八ヶ岳おろし)を防ぎ、冬の厳しい寒さを少しでも防ごうとする先人からの知恵でした。今でもりっぱな防風林が残されています。