第8回 道づくり森づくりクラブ レポート 

< 木の幹や枝で生物の棲家作り

日時: 2014年1月8日(水) 10:00~15:00 

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ツルが巻き付いて風通しが悪くなっている箇所を探して間伐をしていきます。今回は特に、絡み合ったツルが多い地帯で、作業しにくいところもありましたが、皆さん根気強く頑張りました!

 

 

生き物の中でも「ネズミ」や「リス」「ヤマネ」に焦点をしぼって、どんな生態かを学びます。ちょうどネズミが好んで食べる実をつける「アカマツ」と「ミズナラ」が並んで立っているところに、その餌場をつなぐように枝やツルを使って、天敵から身を守りながら移動できる「架け橋」を作りました。各々が好きなように枝を組んでいきますが、なんとも絶妙なチームワークで素敵な形になっていきます。まさにアートのよう! 

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架け橋ができたところで、ネズミが本当に使ってくれるか調べる実験として、カラフルな毛糸を付けたどんぐりを、架け橋に仕掛けてみました。もし、ネズミがどんぐりを食べたくて運ぼうとすると、ドングリに引っ張られた毛糸が移動するか、毛糸だけ残されるので、ネズミが来たのがわかる!という仕組みです。

 

 

完成した架け橋の前で集合写真!ネズミやヤマネの天敵である、フクロウなどの猛禽類が上から狙ってきても、地上からキツネやテンが狙ってきても安全なように、木の枝に包まれたトンネルデザインの架け橋です。動物が使ってくれるといいなぁ~。 

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お昼の後は、スライドでヤマネについて学びました。ヤマネの生態やアニマルパスウェイの取り組みを知ってもらい、今日の作業が小動物たちの役に立つはず!とあらためて実感。

 

その後、道路の上に架かっているアニマルパスウェイを実際に見に行きました。さっき森の中で作った「架け橋」も、同じように森の動物たちの間で実用化されていくことを願いつつ・・・。  place_event_michidukuri86.jpg
place_event_michidukuri87.jpg おまけ。作業の途中のほっこりしたひとコマ。木の枝にひっかかったノリウツギのドライフラワーを発見。冬の清里はまるで冷凍庫のよう!?なんでも美しいままに保存してくれています。また木の枝にひっかかった天然のドライフルーツになったヤマブドウも食べてみたら、なんとも言えない甘さと酸味!きふワインみたいでした♪