キープ自然学校(フォレスターズキャンプ場、松本ユースキャンプ場)
八ヶ岳たんぼの学校
2009年度米作りのご案内
~昔ながらの米作りを一緒にやりませんか?~
こんなことを大事にしています | ||
「昔ながらの米づくり」 ①地力を活かす ②自然由来の肥料を利用する ③できるだけ機械に頼らない ④自活できる苗を育てる ⑤農薬を使わない | ||
ご案内 | ||
田んぼは、米生産の場であると同時に、それに伴ういろんな恵みをもたらしてくれました。田んぼは、清浄な水や豊かな土を造ると共に多様な自然生態系を育みました。 また、米作りと結びついた暮らしの中から「稲作文化」と呼ぶにふさわしい多くの知恵と伝統を生み出して来ました。それは「米は地力で」という日本稲作2000年の歴史が示すように、お百姓の労を厭わぬ田んぼの手入れによって守られてきたものです。 ところが生産力の向上を優先させたわずか40年ばかりの農業近代化の中で、田んぼを取り巻く状況は大きな変貌を遂げたといえます。メダカやホタルがいつしか見られなくなり、それを追いかける子どもの姿が消えてしまいました。 田んぼに生きる多種多様な生き物の営みが稲の成長を助け、お米をいただくことで人間が生きられるという至極あたり前の農と暮らしの関係が薄れていく中で田んぼの光景も寂しくなったように思います。でも、生き物がまともに生きられないということは人間にとっても決していいことではないということに、今多くの人が気付き始めています。 八ヶ岳たんぼの学校ではかつての田んぼの賑わいを取り戻してみたいと思います。 昔ながらのやり方でお米作りを体験しながら、稲の育ちを観察すると同じまなざしを、田んぼの生き物にも注いでいきたいと思います。また農と暮らしの知恵を地域の人から学んでいきたいと思います。 一度失われたメダカやホタルが田んぼに帰ってくるのは不可能かもしれませんが、八ヶ岳たんぼの学校を体験するなかで、田んぼがもつ多面的な機能を改めて発見することにより、人と自然、人と人のつながりを考え直す第一歩にしたいと思うのです。 2001年八ヶ岳たんぼの学校計画書より | ||
2008年八ヶ岳たんぼの学校 米作りのコンセプト | ||
「田植えまでに、葉っぱ6枚の苗を育てよう!」 丈夫な苗を育てることは、病気や害虫に強い稲を育てる事につながります。八ヶ岳たんぼの学校では、農薬を使わず自然由来の肥料で昔ながらのお米作りを行っていますが、「苗半作」と言われるようにまず基本となる苗作りに重点を置いて今年度の米作りを行うことにしました。 おいしいお米がたっぷり実るだけでなく、農薬を使わないことで生き物の暮らしも豊かに、そしてそこに集う私たち人間も豊かな恵みをいただける場になることを願って今年の米作りをスタートしたいと思います。 八ヶ岳たんぼの学校の米作りは、実験の場。でもあります。 稲作(田仕事)は美しい田園風景を生み出してきました。田んぼの畦を整え、シロをして水をはり、苗を植えてまた田んぼの水を保つ。夏にはいっせいに稲の花が咲き、青々と茂っていた田んぼは秋には黄金色の稲穂が頭を垂れ、収穫の時を迎えます。そんな田んぼにはホタルが飛び、トンボが舞い、魚やカエル、水生昆虫が生き生きと暮らしている。田んぼは環境創造の場でもあるのです。本来豊かな自然は田んぼにもあるはずなのです。そんな自然と農のつながりを感じながら、私たちの米作りもそんな環境を造りだしていけるように、実験的な試み挑戦する気持ちを忘れずにお米作りをしていきたいと思います。 まだまだ駆け出しです。 一緒にお米作りについて考え、話し合い、汗を流しませんか?私たちの先生は今年育つ稲と、田んぼに住む生き物です。道具は八ヶ岳たんぼの学校の物を使っていただけますが、畦の塗り方、種籾の選び方、種まきのやり方、水の管理の仕方、雑草の取り方etc.・・・。すべてメンバーで相談しながら進めます。お米作りに興味のある方、田んぼに足を踏み入れてみたいな。と思う方、八ヶ岳たんぼの学校のお米作りに賛成してくださる方ならどなたでも歓迎です。もちろん、“たんぼ”が初めての方でもOKです。なにせ、八ヶ岳たんぼの学校のスタッフも皆、素人ですから。 | ||
おおまかなスケジュール | ||
毎月土曜日か日曜日の作業日が多くなりますが、作業のすすみ具合、メンバーの集まり具合、稲の成長、 天気によって平日と併せて日程を決めていきたいと思います。 可能な日程、可能な範囲でぜひ一緒にやりましょう。 | ||
3月 1) 耕耘・田んぼの整備計画作り 2) 種籾の選別・消毒 | 4月 1) 苗間づくり 2) 種籾の発芽と種まき 3) 本田の整備・耕耘 | 5月 1) 苗の水管理 2) 本田の整備・代掻き |
| 6月 1) お田植え・本田水管理 2) 除草Part 1 3) 畦草刈り | 7月 1) 本田水管理 2) 除草Part 2・3 3) 畦草刈り | 8月 1) 本田水管理 2) 稲のお花見 3) 畦草刈り |
| 9月 1) 稲の管理 | 10月 1) コシヒカリ稲刈り 2) 収穫作業 | 11月 1) 赤米稲刈り 2) 収穫作業 3) 翌年の田んぼの準備 |
一緒に米作りをしたいという方は、まずはご連絡を |
以下の項目を下記お申し込み先までお知らせください。 1.氏名 2.ふりがな 3. 生年月日(西暦) 4.性別 5.〒・住所 6.電話 7.Eメールアドレス 8参加の動機 9.(ご家族も参加される可能性のある場合のみ)ご家族の氏名・ふりがな・生年月日・性別 |
米作り参加条件 5つの約束 |
1)八ヶ岳たんぼの学校 米作りのコンセプトに賛同してくださること 2)原則として北杜市在住の方、又は八ヶ岳たんぼの学校主催「たんぼの教室」に参加したことのあること 3)田んぼでの作業に自己責任が持てること 4)お子様も一緒でも構いませんが、安全管理は保護者の方の責任でお願いいたします。(ただしお子さんが出来る作業は限られてますので、ご了承ください) 5)基本的に田んぼへ自分で来ることができること(事務局より交通費をお出しすることはできません。また道中の事故は自己責任でお願いいたします) ※ 日程等の連絡はメールで行いますので、アドレスをお持ちだとありがたいです。 |
その他 |
・2009年は環境創造型農業への取り組みとして レンゲ農法と冬季湛水に挑戦する計画中です。 ・八ヶ岳たんぼの学校では 田んぼの生き物調査も行っています。 2009年の注目は「カエルとヤゴ」「本田の雑草の種類と量」「苗間の水温調査」「土壌調査」 作業の前後に調査をする日もあります! |
お申込み・お問合せ先 |
八ヶ岳たんぼの学校事務局〈(財)キープ協会 キープ自然学校内〉 〒407-0311 山梨県北杜市高根町清里3545 担当:大柴 TEL:0551-20-7701 FAX:0551-48-2990 Email: gakko@keep.or.jp |
その他の情報
- 2010年度 「八ヶ岳たんぼの学校」 作業日程のお知らせ (2010-04-09 更新)
- 2009年度「たんぼの教室」年間予定 (2009-04-28 更新)



