清泉寮/国際研修交流センター

2009年11月の更新情報

風のかたち―小児がんと仲間たちの10年― 上映会 【2009年12月22日・23日】

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小児がんの子どもたちのためのキャンプ、「スマートムンストンキャンプ」。1999年から10年間に渡り、その様子を記録したドキュメンタリー映画の上映会&トークショーです。

 

 

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2009年12月22日(火)~12月23日(水・祝)

清泉寮

 

0551-48-2111

seisen-f@keep.or.jp

 


 

スケジュール
 22日
19:00~20:45
清泉寮
新館ホール
「風のかたち」上映会
ドキュメンタリー映画「風のかたち」の上映会
 
 
21:00~
清泉寮
新館ホール
細谷先生×伊勢監督×KEEPスタッフ トークショー
スマートムンストンキャンプのリーダー、細谷亮太医師(小児科医・聖路加国際病院副院長)と、伊勢真一監督・KEEPスタッフによるトークショー。
23日
9:30~11:15
清泉寮
本館ホール
「風のかたち」上映会
同上
 
 
11:30~
清泉寮
本館ホール
細谷先生×伊勢監督×KEEPスタッフ トークショー
同上

 

料金
事前申込一般70歳以上・高校生小中学生
¥1,000¥700無料
当日受付一般70歳以上・高校生小中学生
¥1,200¥900¥200

  

ご宿泊パック(夕・朝食付)
2名様新館和室1室お一人様あたり ¥16,000(税込)
4名様新館和室1室お一人様あたり ¥11,000(税込)

  ・通常ご宿泊の価格に、上映料が含まれているお得なプランです。

  ・上記料金には、上映会料金、ご宿泊料金、ご夕食、ご朝食が含まれています。

  ・料金はご宿泊人数により変わります。お気軽にご相談下さい。

  ・別途入湯税¥150がかかります。

 

 


 

 

プロフィール

 

 

伊勢 真一(いせ しんいち) 演出

1949年東京都生まれ。

重度のてんかんを持つ姪を追ったデビュー作「奈緒ちゃん」(1995年)で知られ、その他にも、ドキュメンタリー映画の名カメラマン・瀬川順一を追った「ルーペ」(1996年)、世界的な太鼓奏者・林英哲を追った「朋あり。」(2004年)など、数多くのドキュメンタリー作品を撮り続けている。

またプロデューサーとしても「タイマグラばあちゃん」(2004年・澄川嘉彦監督)でイタリア・サルディニア国際民俗学映画祭大賞、「ツヒノスミカ」(2006年・山本起也監督)でスペイン・PUNTO DE VISTA映画祭ジャン・ヴィゴ賞受賞など、多くの受賞歴を誇る。

 

 

細谷 亮太(ほそや りょうた) 小児科医・聖路加国際病院副院長

1948年山形県生まれ。東北大学医学部卒。

小児がんの先端的治療技術研修のため、米国テキサス大学総合がん研究所D・アンダーソン病院に三年間赴任。現在、聖路加国際病院副院長・小児総合医療センター長。

小児がん医療の最前線に関わりながら、キャンプをはじめ積極的に啓蒙活動に取り組んでいる。この映画の企画者でもある。俳人としても知られ、本作でも細谷医師の言葉や俳句は映画の骨格となっている。

おもな著書に、「小児病棟の四季」「医師としてできることできなかったこと―川の見える病院から」などのほか、句集「日本の四季 句の一句」がある。

 


 

 

作品によせて

 

 

「再生」


10年前の夏、私は小児がんと闘う仲間達の一群と三浦海岸で出逢いました。細谷亮太医師(小児科・聖路加国際病院副院長)がリーダーのひとりである、SMSサマーキャンプに撮影スタッフと共に参加したからです。そこには、病気を克服し、社会の小児がんに対する偏見や差別を跳ね返そうともがく子ども達がいました。
小児がんはもう、不治の病ではありません。
現在、全国におよそ2万5千人いると言われる小児がん患者の10人のうち、7人から8人までもが治っているのです。医学の進歩は、20世紀後半から、小児がんを“治る病気”に変えたのです。
恥ずかしいことに、私がそうした事実を知ったのも、キャンプに参加してからです。
以来10年、「命を救ってもらったお返しのつもりで私は、困ってる人や弱い人を助ける仕事をしたい・・・」と夢を語っていた少女は看護師になり、「子どもが欲しい・・・」と切実に吐露していた放射線治療体験者が無事、母親になる姿を記録することが出来ました。
「学校の先生になり、小児がんや難病のことを子どもたちに知って欲しい・・・」という願いを胸に他界してしまった仲間もいます。
カメラは子どもたちだけでなく、医療の現場で、ずっと子ども達を見守り続けてきた細谷亮太医師の10年間をも記録しました。
「子どもは死んじゃいけない人たちだからね」
カメラに語りかけたこの言葉こそが、映画「風のかたち」の立ち位置です。
10年間の歳月が語りかける、小児がんと闘う仲間達の生きる力・・・ それは不断に蘇る命そのものの力ではないでしょうか。
時間をかけて、ひとりひとりの命を見続けることで見えてきた「再生」という希望が描かれます。
小児がん患者や体験者を、悲劇の主人公ではなく、「再生」のシンボルとして描いたこの物語は、命の尊さ、生きる意味を問いかけ、心が病んだ時代としばしば言われる私達の社会に、希望をメッセージするに違いありません。
今、この作品は私にとって、社会にとって、必然であると確信します。
 

伊勢真一(かんとく) 

 

 

―このフィルムは 清里高原のたいせつな灯火のひとつです―

 

2000年夏、清里高原の森と草原の中、産声をあげたキープ自然学校。10年前の夏、私たちスタッフが初めてお迎えしたのが、スマートムンストン・サマーキャンプの皆さんでした。当時は、その意味を考える余裕は、私たちにはなかったかもしれません。

しかし、それ以来夏に、何度も何度もこのキャンプがキープ自然学校を舞台に開かれ、小児がんと共に生きる皆さんと出会い、つながることで、私たちはたくさんをいただきました。

自然のやさしさ、人のぬくもり、つながってゆくこと、私たちは、たいせつな灯火をいただいたのですね。この森と草原の中、様々な物語が生まれたのは偶然ではありません。時に、闇を手探りで進むとき、振り返れば遠くに安心できる灯火があってこそでした。

キープ自然学校が生まれて10年。感謝の気持ちを込めて、皆さんとこの映画の向こう側にあるものを分かち合いたいと願って、この度上映会を開くことにしました。どうぞ皆様、クリスマスの森へいらしてください。

 

キープ自然学校スタッフ一同  

 

作品概要

ドキュメンタリー映画 105分

 
企画・・・・・・スマートムンストン
監修・・・・・・細谷亮太 月本一郎 石本浩市
協力・・・・・・聖路加国際病院 済生会横浜市東部病院こどもセンター あけぼの小児クリニック 毎日新聞社
 財団法人がんの子供を守る会 本橋由紀 渡辺輝子 中島晶子 近藤博子 樋口明子 稲塚彩子
 横川めぐみ キャンプに参加した子どもたち・ボランティア 清水晶子
撮影・・・・・・石倉隆二 世良隆浩
撮影協力・・・・・・内藤雅行 田辺司 東志津
照明・・・・・・箕輪栄一
作曲・歌・・・・・・苫米地サトロ
編曲・・・・・・横内丙午
音響構成・・・・・・渡辺丈彦
録音・・・・・・井上久美子 永峯康弘
制作・・・・・・米山靖 助川満
宣伝デザイン・・・・・・森岡寛貴(ジオングラフィック)
絵・・・・・・伊勢英子
題字・・・・・・細谷亮太
製作・・・・・・いせFILM スマートムンストン関連映画製作委員会
製作協力・・・・・・ヒポコミュニケーションズ
演出・・・・・・伊勢真一
 
 

 

 

お申込・お問合せ

 

財団法人キープ協会 清泉寮

0551-48-2111

seisen-f@keep.or.jp 

 

 

 

本館フロント移転のお知らせ

    2009年11月16日から本館で行っていましたフロント業務を新館に移転いたします。
    本館・別館・コテージをご利用のお客様のチェックイン・チェックアウトは、新館にて行います。
    ご協力宜しくお願い申し上げます。

 

 

  新館フロント場所:

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