日本アメリカンフットボールの殿堂

殿堂を歩く

日本アメリカンフットボールの殿堂を歩いてみましょう
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日本協会旗について
日本アメリカンフットボールの熱き継承
ポールラッシュ杯と父に捧げるトロフィー
防具の発展
ヘルメットの発展
ボールができああがるまで
審判のユニフォーム
各種資料コーナー

 

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日本協会旗について
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日本におけるアメリカンフットボールのシンボルである日本協会旗は、ブルーの地に11個の白い星がちりばめられています。
 この星の配列は、日本にアメリカンフットボールが根づきはじめた初期のころに多用されたシングルウィング・フォーメーションがデザインされたものです。
 日本のフットボールが誕生して20年目の記念イベントを迎えるにあたり、アメリカンフットボール協会の旗として考案されました。

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日本アメリカンフットボールの熱き継承

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(写真は日本初のフットボール・ゲーム/昭和9年11月29日明治神宮競技場)
 日本フットボール誕生のきっかけとなったのは、当時の国際為替相場の円安を利用し、日本で高等教育を履修しようと留学していたハワイ出身の日系二世米人の存在であった。多数の留学生を受け入れていた、関東の立教、明治、早稲田の各大学の米人担当教師が、彼等への適切なる娯楽の提供として、米国の国技ともいえるアメリカンフットボールの導入を計った。

 中心となったのは、立教大の、日系留学生の世話役的存在だったポール・ラッシュ(Paul Rusch)教授、米国留学でフットボール観戦経験を持ち、ラッシュの弟子にあたる小川徳治教授、オハイオ大で名クォーターバックだったジョージ・マーシャル(George .Marshall)体育主事、アール・ファーラー(J Earl Fowler)立教中体育教師、明治大の、日系二世で留学生に信頼の厚かった松本滝蔵教授、ジョセフ・C・グルー(Joseph C Grew)駐日米国大使の関心も強く、陸軍士官学校で全米級選手であった、大使館付武官のアレキサンダー・ジョージ(Alexander George)大尉、メレット・ブース(Merrit Booth)大尉が協力。ラッシュ教授と親しい朝日新聞の加納克亮運動部記者が広報、競技場、装具等担当として参加。早稲田大では田中穂積総長が後援した。
 昭和9年10月28日、各大学関係者数十名が立教大に集会し、『米国アメリカン・フットボールを日本に紹介し、米国秋季シリーズに於けると同様、米国ナショナル・学生・アスレチック・協会規定フットボールルールに従い、試合を行う目的』のもとに『東京学生アメリカン・フットボール連盟』を設立。連盟理事長に立教大ラッシュ教授、書記長に松本明治大教授、書記に金子忠雄氏がそれぞれ就任した。 翌、昭和10年には、関西に初のチームとして関西大学が創部。

 この発足以来、日本のアメリカンフットボールは驚異的な発展をとげ、現在に至っている。


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ポール・ラッシュ杯と父に捧げるトロフィー

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 1961年(昭和36年)12月16日、第1回富士ボウルで日本アメリカンフットボール協会は、それまでのポール・ラッシュ博士(写真左)の数々の功績に、最大限の敬意を込めて「日本フットボールの父」を刻んだトロフィー(トロフィー展示写真の左)を送った。また1984年には日本選手権のMVPにポール・ラッシュ杯が新設されました。(トロフィー展示写真の右)
 1996年(平成8年)3月28日、日本アメリカンフットボール協会は清里に「日本アメリカンフットボールの殿堂」を公開すると同時に、ポール・ラッシュ博士を第1号の殿堂入り顕彰者としました。
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防具(プロテクター)の発展 
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 戦前から戦後にかけて使われた皮製の防具は昭和40年代ごろから強化プラスチック製のより安全性の高いものに発展し、よりダイナミックなプレーを可能にしていった。
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フットボール防具の完全図解

 



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(1)チンストラップ
ヘルメットをあごで固定する。プラスチックのシェルでひもがずれない工夫がしてある
(2)エルボーパッド
ひじを衝撃やすり傷から守る
(3)マウスピース
歯にかませて保護する。素材はビニール
(4)フェースマスク
顔面をケガから守る。ポジションによりさまざまな形がある
(5)ヘルメット
強化プラスチックのシェルにパッドを内装。パッドは衝撃から頭部を守る役目がありエアクッション式とスポンジ式の2種がある
(6)ネックロール
首に巻いて衝撃から首を守る。素材はスポンジなど
(7)ブロッキングパッド
ろっ骨や内臓を衝撃から守る
(8)ショルダーパッド
ヒットの衝撃から肩やろっ骨を守る。強化プラスチックの固いシェルにスポンジなどを内装
(9)グローブ
ラインマン用では表裏にスポンジがついている
(10)サイパッド
大たい部を衝撃から守る
(11)ニーパッド
ひざを衝撃から守る
(12)ヒップパッド
腰骨を衝撃から守る

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ヘルメットの発展

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 戦前のフット・ボールで使用されたヘルメットは皮製だった。しかし、科学技術の進歩にともない、次第に強化プラスチック製のシェルに移り変わっていった。

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helmet2.jpg戦後初めてプラスチック製のヘルメットが登場したころ、通称ツリテンと呼ばれたものだった。
helmet3.jpg競技力が向上し、コンタクトがハードになるとスポンジのクッションが登場した。
helmet4.jpg頭部へのショックをやわらげるため、液体入りも登場した。しかし、液体入りは比較的重く、破れやすいこともあって、硬軟2重のスポンジ・パッドが使われるようになった。
helmet5.jpg  最近のヘルメットはチューブに空気を入れて使うエアクッション式が主流となった。


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ボールができあがるまで


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ball1.jpg[CUTTING & STAMPING}

1つのボールは、まず牛皮を4枚の楕円形にカットし、すべらないように表面を型押し,また商品名を焼き付けます。
ball2.jpg[SEWING]

裏側を縫い合わせていきます。
ball3.jpg[TURNING]

縫い合わせたら、ひっくり返し、ボールに弾力性をもたせるために、内部にチューブを入れる。
ball4.jpg[LACING]

レースをつけて出来上がりです。

 
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審判のユニフォーム

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戦後の審判ユニフォームの移り変わり。


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各種資料コーナー

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日本アメリカンフットボールの殿堂には殿堂の建設募金に協力した全国の学生、社会人チーム、選手、役員、またフットボール関係者約2万人の名を記した名板(写真上段)や、昭和9年に始まる日本フットボールの年代記(写真中段)、また各種大会のプログラムやポスター関連書籍など貴重な資料が展示されている。