フォレスターズスクール

第1回 つなぐ人フォーラム

キャンプ報告

 

一足早く秋の空気に包まれた清里高原で、今年が第一回目となる「つなぐ人フォーラム ~自然・文化・地域・人をつなぐ~」が開催されました。自然解説、博物館、科学館、美術館など、領域を超えてつなぐ仕事をしている人たちが集まり、それぞれの現場での経験や技術を分かち合うと共に、今後に向けて新しい関係を築いていくことをねらいとした、楽しく熱い3日間でした。

 
 ●第1日目(9月7日)
「つなぐ」というキーワードで集まった様々な分野の人たち。まずはこのフォーラムにどんな人たちが集まっているのかを知りあう時間から始まりました。そしてそのつなぐ人たちの代表である実行委員たちが、今どのような事をしていて、どのような課題を抱えているのかなどお互いを理解するための、パネルディスカッションが行われました。
夜は参加者の方たちのプレゼンテーションです。星空、科学、古道復元、デザイン…。テーマからも改めていろいろな分野の人たちが集まっていることを実感すると共に、新しい気付きを多く得た時間でした。
 ●第2日目(9月8日)
 この日は午前、午後それぞれ4つのワークショップが行われました。この日のテーマも、科学、メディア、インタープリテーション、ミュージアム…と幅広く、面白そうな内容ばかりでサインアップ直前まで、どのワークショップに参加しようか迷っている参加者もたくさん!自分の分野を深めようとする人、新しい分野を体験してみようとしている人など、それぞれねらいは違います。でもそのような人たちが集まることで、新たな気付きや刺激も多く、どこも充実したワークショップが行われていました。
 夜は前日に引き続き、参加者からのプレゼンテーションです。その後も会場で熱く語り合うグループあり、星空観察に屋外に出掛けるグループあり、参加者同士のつながりもだいぶ濃くなってきた2日目の夜でした。
 ●第3日目(9月9日)
最終日の主な内容は「今後に向けた戦略会議」。前日のワークショップの続きを話したり、新しい取り組みを提案したり、課題の解決法を話し合ったりと、10個のテーマに分かれて具体的な話し合いが持たれました。その報告では、斬新なアイデアや今後への提案が多く、大きな驚きでした。改めて、違う領域の人たちがつながることの面白さ、そして今後の関係作りの重要性を知りました。
 
3日間を終えて帰る時、参加者の表情は充実感にあふれていました。インタープリテーションはメッセージと人をつなぐ技術。そしてそれを行っている様々な分野の「つなぐ人」が「つながる」ことで、お互いを高め合い、新しい世界が広がっていくことを実感した3日間だったと思います。たくさんの刺激を受け、収穫を得たフォーラムでした。
(スタッフ 本杉美記野)
tsunaguhito001r_1.jpg
tsunaguhito001r_2.jpg
全体会でのディスカッション参加者による15分間の活動プレゼンテーション
tsunaguhito001r_3.jpgtsunaguhito001r_4.jpg
嵯峨創平さんによる演劇ワークショッププラネタリウムでのインタープリテーション