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やまね学校36 体験レポート
初夏を迎えた清里に、全国各地から29名の参加者が集まり、
おなじみ湊校長を含むスタッフ6名でお迎えをして夏のやまね学校が始まりました。
開校式が終わるとさっそく外へ出て、
新しく考案された!?ヤマネ体操をみんなで行いました。
しだいに緊張がほぐれ、気づいたら子どもも大人も自然と笑顔が出てきていました。
続いては、ヤマネが実際に住む森を歩きながら、
ハンモック巣や倒木などの寝る場所を探したり、ヤマネの生態について学んだりしました。
また、途中でヤマネが食べそうなものを想像しながら採取もしました。
参加者の皆さんが選んだ餌の候補は…
シロツメクサ、笹の新芽、キノコ、イモムシ、蛾、てんとう虫・・・などなどなど。
そしてやまねミュージアムに戻り、
お待ちかねのヤマネといよいよご対面。
湊校長の手の先には、かわいく元気に動き回るヤマネの姿が!
参加者の皆さんは歓声を上げながら写真撮影をして大興奮!
途中、ヤマネが飛び降りそうになるも、するりと湊校長がキャッチしたりと、
アクシデントも含めて大いに盛り上がりました。
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| ヤマネ体操でリラックス | ヤマネの住む森をガイドウォーク | 湊校長の手の先には・・・ |
そして、今回のメインプログラムに入ります。
ミュージアムに戻ると、ヤマネ飼育ゲージが3つ用意されました。
そこへ先ほど皆が森で採取してきたヤマネが食べると思われるものを入れて、
「いったいどれを食べるのか?! 」という食事行動の実験を開始しました。
でも、夜行性のヤマネはまだ寝ている様子・・・。
活動時間になるまでの間に参加者は夕食やお風呂をすませます。
そして、やまね学校という名前のとおり、湊校長による授業も受けました。
ヤマネについて知っている参加者の方にとっても
おさらいの話あり、初めて聞く最新研究話あり、でした。
これでまた皆さんもヤマネ博士に近づいたかな?
授業が終わると、ヤマネがどの餌を食べてくれたのかを確かめに
授業会場から再びミュージアムへ移動し、観察です。
館内につくと照明が消されており、ヤマネの目にやさしい
特殊な赤いライトでゲージが照らされていました。
すぐに巣箱から出てきて元気に走りまわっているヤマネがいるかと思えば、
顔を覗かせるだけでなかなか巣箱から出てこない恥ずかしがり屋のヤマネがいて、
人と同じように一匹ずつ性格が違うことに気づかされました。
食事行動としては、花の蜜をなめたり、
蛾をムシャムシャとおいしそうに食べていたり、
イモムシの毛に触れて驚いていたりと、
枝の下側を逆さ歩きする様子を実際に見ることができ、
大満足のうちにあっという間の1日目が終了しました。
2日目は、昨夜の実験の結果を詳しく観察する時間から始まりました。
ゲージの中の食べ跡をよく観察すると、
きれいになくなっているもの、少しかじった跡がついているもの、
まったく食べた跡がないものなど様々。
そして、ゲージの床にはヤマネのフンを発見。
フンを水で溶かして、何が含まれているかを調べだす人も現れました。
皆さんすっかり立派な研究者のまなざしになっていました。
ひととおり観察が終わったところで、
ヤマネの食事行動や餌の種類などに関しての発見を話し合ってまとめて、
お互いに発表をしあいました。
その中には湊校長も知らなかった新しい発見もあったようです!
子どもも大人も一緒に交じり合いながら、野生動物の行動を観察して、
そこから新たに発見したことを仲間とディスカッションする、
というのは本当にエキサイティングな学びでした!
続いては、ヤマネ研究員のお手伝いを体験するということで、
ヤマネの大好物であるサラサドウダンツツジの蜜を集めることをしました。
メープルシロップと同じくらい糖度があり、味見をすると甘くておいしいと大好評。
みんなヤマネになった気分で、スポイト片手に蜜を集めては小さな瓶に溜めていきます。
あっという間に目標よりも多い蜜が集まりました。
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| 大好物のガをぱくり! | どのエサを食べたかな? | ヤマネの気分で蜜あつめ |
今回ご協力いただいて集めた蜜は
どんな栄養が含まれているのかを調べる研究に使わせて頂きます。
最後は2日間をふりかえって、
ヤマネと接して感じたことや発見したことを一人ずつ発表してもらい、
ヤマネづくしのやまね学校36は無事、閉校いたしました。
少しでも研究の楽しさ、ヤマネの不思議さに
関心を持っていただけたなら嬉しく思います!
(文責:カビラこと遠藤修作)









