フォレスターズスクール

環境教育プログラム体験セミナー2008(7月)

キャンプ報告

梅雨の中休み、晴れ間の広がった清里において「第1回環境教育プログラム体験セミナー」が開催されました。参加者は全国各地から集まり、31名となりました。

<第1日目 今日のテーマ:2日間のウォーミングアップ、環境教育プログラムの体験>
 研修室での開講式/オリエンテーリングの後、さっそく野外へ・・・。講師である川嶋さんによって「デートゲーム」を行いました。このゲームは、伝えられたお題に沿って用紙に記入し、相手を見つけて2分間のデートを楽しむもので、いっきに緊張がほぐれ、楽しい雰囲気となりました。打ち解けた後、すぐに2つのグループに分かれ、森の中で自然体験プログラムを体験しました。プログラムの視点は多様で、木漏れ日を紙の上に映し出すことによって、絵画のように見えるものや、鏡を用いて映し出される森の風景が全く違ったものに見えるなど、普段と異なった視点で森を見ることができました。そして鏡と森の材料を使った創作ではそれぞれの作品に思いが込められており、その思いをお互いに伝え合うことで新たな発見に気付くことができました。この体験のあと、そのまま川嶋さんによる講義「環境教育、自然体験の全体像を理解する」を受けました。環境教育、自然体験の全体像では環境教育の必要性や環境教育プログラムのデザインの方法について学び、また教育とは「教え込むこと」ではなく、「引き出すこと」であるという取り組む姿勢を学びました。夕食後はナイトハイクに出かけ、普段体験しない夜の森で寝転がり、静かな森をそれぞれ感じていました。そして、ハリスホールに戻って来た時、なんと「やまねの親子」に出会うことができました。本当に偶然だったのですが、ハリスホールの中で子育てをしていたんですね。貴重な経験でした。いよいよ自由交流会。環境教育に対する思いの強い方々が多いので、夜遅くまで語り合い、内容の濃い一日でした。

<第2日目 今日のテーマ:環境教育のあらたな可能性を探る。2日間のまとめ>
 朝食前、オプションでしたが、やまねミュージアムにてキープ協会の取り組み:企業との協働事例や研究の実態などを見学しました。朝食後、さっそく川嶋さんによる講義です。講義では環境教育は「体験」を「学び」にするために体験したことを振り返ってみるなど、「加工」することの重要性を学びました。また、「これまでの学び方」と「これからのワークショップ的学び方」を対比して理解を深めました。この講義の後参加者の方々は、より環境教育の理解を深めるために更なるプログラム体験や講義など3つのコース「ディスカッション&ワーク:協働のために大切なことは?(AM、PM)」「ヒューマンリレーション(AM)、アイスブレイク100連発(PM)」「もっともっとプログラム体験(AM)、キープの事例から自然体験の可能性を考える(PM)」から1つを選択し、自分の興味、関心のあるコースに自由に参加しました。それぞれのコースで学んだり、体験したり、感じたり、共有したりしました。中には質疑応答で盛り上がりを見せているグループもあり、時間があっという間に過ぎていきました。参加された方々はここでの体験したこと、学んだことが記憶や感覚に残り、そして何より同じ思いの人と新たな出会いがあり、お互いに広がりが持てた1泊2日の体験セミナーでした。

<実習生:中山 孝志>

 

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さぁ!はじまりはじまり。まずは、講義から。講義も白熱してきました。
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森の中で、万華鏡作り。夜は、じっくり自己紹介。雨の日ならではのアート♪