フォレスターズスクール

2008年度 地球のために何かしたい人の体験学習法セミナー

~人と人・人と自然 出会い・気づき・考える~

キャンプ報告
紅葉真っ只中の清里高原に19名の参加者が集まり、「つんつん×ますやん」による体験学習法と環境教育のコラボレーション「地球のために何かしたい人の体験学習法セミナー2008」が開催されました。
 
 ●       10月11日(第1日目) テーマ:体験する ●
 開講式で、みんなが顔を合わせ、3日間のセミナーが始まりました。まずは牧草地へ移動し、心をほぐす時間です。最初は硬かったみんなの表情も、簡単なゲームでどんな人が集まっているのかを知ったり、ボールを使ってグループで競ったりしたりするうちに、だんだん笑顔になっていきます。心もほぐれ、体もぽかぽか温まったところで、次は目的の共有をする時間です。自己紹介シートを使って、まずは今回の自分のねらいを記入、そしてこれから3日間ふり返りを一緒に行うGMG(ゴール・モニタリング・グループ)を作り、ねらいを共有しました。
 研修室に戻り、いよいよ、つんつんの講義が始まります。与えられたテーマについて2分間に話す、そして聞くという実習をした後、それがどのような体験だったのか講義でふり返りながら、コンテントとプロセスについて学びました。
 夜は、つんつんとますやんの講義で、体験学習法と環境教育のつながりを学び、体験学習の循環過程の中で、インタープリターやファシリテーターの役割を知りました。
最後、GMGでふりかえりをして、一日目が終わりました。
 
 ●       10月12日(第2日目) テーマ:体験から行動へのヒントを探る ●
 凛と冷えた朝、セルフガイドシート「人と自然に出会う旅」を使い、2人で過ごすプログラムからこの日は始まりました。この時間、最後の仕上げとして飾った花や葉はどれも芸術的!食堂や研修室が、秋に彩られました。
 午前は環境教育プログラムの体験です。木や葉っぱをじっくり見たり、触ったり…、木漏れ日きらめく秋の森で、たっぷりとプログラムの体験を行いました。
 午後は、午前中の体験を通してそのプロセスをふり返った後、グループに分かれて体験学習法の実習が始まりました。ゲーム感覚で実習した後は、自分がグループの中でどんな存在だったのか、どんな関わり方をしていたのか、ふりかえりました。そして次は、その結果を意識してグループごとに一つの作品を作り上げるという実習が続きます。限られた時間の中で話し合い、協力しながら、どのグループもとても素敵な作品が完成しました。楽しい2つの実習でしたが、その中でのコミュニケーションや人間関係を通して、体験学習法、そしてグループ内での自分や他のメンバーの在り方を、深く学んだ時間でした。
 夜の時間はナイトハイクです。月がきれいな夜でした。昼間とは違った表情の森や草原の中、ゆっくりとした時間を過ごしました。
 この日の最後も、ふりかえりをGMGで行って、頭と体を使いたっぷり体験をした1日が終わりました。
 
       10月13日(第3日目) テーマ:日常への行動へ ●
 いよいよセミナーも最終日。秋晴れに恵まれた3日間、この日も気持ち良い青空の中、自由参加の朝のお散歩で1日が始まりました。
つんつん、ますやんの補いの講義で、この3日間の体験を整理し、その後「体験→行動」についてグループで討議し発表し合いました。
 そして、GMGで最後のふりかえり、わかちあいを行い、みんなで過ごす最後の時間、閉講式で、この3日間の感想を一言ずつ言ってセミナーの幕が閉じました。
  出会いがある その時 私が生まれる
 そして人間関係の中で 私が育つ
 そしてまた 出会いの中で 私も相手を育てている    (つんつんの講義より)
 清里で出会った19名。その出会いの中で、新しい自分が生まれたのを実感した3日間だったのではないでしょうか?
そしてきっと、これからそれぞれの職場や地域に戻って新しい関係を作り、成長していくのですね。素敵な出会い・体験に感謝!とても楽しく充実したセミナーでした。

(研修生 本杉美記野)
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草原で思いっきりアイスブレイク輪になって自己紹介とねらいの共有つんつんのあつい講義
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じっくりたっぷり自然体験オブジェ完成。輪になって紹介「体験→行動とは?」の発表