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第30回清里インタープリターズキャンプ ~田んぼでわかる!身近な自然の伝え方~
キャンプ報告 | ||
| 9月のよく晴れた連休に、18名の参加者のみなさんをお迎えして たんぼをテーマにした初めてのインタープリターズキャンプが開催されました。 ●1日目● たんぼに集合して開講式のあと、キープ協会が運営を行っている「八ヶ岳 たんぼの学校」のたんぼ・池・草原を散策。もうこの時点で、カエルやトンボや いろいろな生き物たちが参加者のみなさんを歓迎してくれていました。そして たんぼをライフワークとしてきた湊先生によるたんぼでのプログラムを体験し ました。プログラムの視点は多種多様で、同じにおいの植物を探してくるものや ガマの観察、俳句作りまでありました。五感で感じるもの、生き物をよく見て観察 するもの、それを表現するもの…ひとくちにたんぼでのプログラムといってもいろ いろなものがあります。この日は夕方になり清里へ戻って、自己紹介やインター プリテーションの講義をします。さきほどの体験のどこがインタープリテーション だったのかを理解する時間となりました。 ●2日目● 早朝、実習生によるガイドウォークの体験です。インタープリテーションの基本的な スタイルと言われるプログラムです。 朝食後、早速たんぼへ移動して今度は場所ごとにじっくりたんぼを感じる時間です。 本田では1株に何粒のお米がついているのかを数えたり、生でお米を食べてみたり …草原ではばったの耳を観察したり、トンボを気絶させてみたり…たんぼ水族館 (池)では水生昆虫をひたずらつかまえ、神社ではアリジゴクの観察…みんな興味 別にみたいところへ動いてやってみたいことをしています。 そしてお昼までの時間はもう少し自分の興味がわいたことをもっとじっくりやって みる時間となりました。観察を続ける人もいれば、新しく草の実をつぶしてお絵かき をする人までさまざまです。インタープリテーションではこのインプットの時間が本当 に大事。自分が興味のないことを伝えようと思ってもなかなかうまくはいきません。 昼食はたんぼの神社をお借りして、たんぼで取れたお米と畦の草をてんぷらに していただきました♪ 午後は2人1組になって自分が興味をもった対象や伝えたいことを実際に伝えて みるという実習です。みんな真剣な顔で準備をし、伝えたいことをどうすればうまく 伝えられるかやってみます。アリジゴクの気持ちになってみるプログラム、かかし になってみるプログラム、どろの気持ちよさを伝えるプログラム、たんぼの色に 注目したプログラム、どれもこれも趣向を凝らしたおもしろいものばかりです。実習 の最後は大雨に降られたわけですが、そんな雨にも負けずにみなさんすばらしい プログラムを実施していただきました。 また清里へ戻り、プログラムを体験した体験者のみなさんからいただいた感想を みんなで丁寧に読んでいきます。愛のこもったフィードバックがつまっていました。 夜の情報交換会では、1日目につかまえておいたイナゴの命をいただきました。 イナゴの佃煮、おいしかったなぁ。 ●3日目● 最終日のはじめは「参加者時間」。参加者のみなさんがしたいことをする時間。 やっさんと行くキノコ狩りツアーや湊先生と行くやまねミュージアムツアーなどおも しろい企画がたくさん出て笑顔のたえない時間となりました。 最後にたんぼでのインタープリテーションのポイントを全員で出し合い、質疑応答 の時間をもち、3日間をふりかえりました。 初めてのたんぼでのインタープリターズキャンプでしたが、たんぼの魅力を肌で 感じる3日間だったような気がしました。スタッフにとっても刺激の多いキャンプで、 実施してみて本当によかったなぁと思います。みなさんの身近にあるたんぼ、たま にはのぞいてみてくださいね。きっと生き物たちがうごめいていると思います。 (キャンプ担当:永井麗佳) |




